【記 録】 
       
       (10月11日) 
       
       今回も朝食を摂ってから、ゆっくり出掛ける。 
       伊勢原からのバスは非常に空いていた。通勤・通学の客は早いバスを利用したのだろう。 
       日向薬師のバス停で降りる。いつもは、このまま大山方面に歩き出しているため、今回のように日向薬師に行くのは久し振りである。 
       日向薬師の宝城坊の左脇を抜けて、駐車場の横から日向山に向かう。この登りも急であった。 
       上がった地点からは、大山に向かう梅の木尾根と分かれ、反対側の緩やかな尾根をすすむ。まもなく、日向山の山頂に着いた。 
       日向山から下って、コルになった地点より大釜弁財天側に更に下る。林道に降りてからは、弁財天やゲレンデを通り過ぎ、広沢寺温泉分岐からは不動尻方面に向かい、鐘ケ嶽登山口にようやく着いた。 
       登山口で昼食休憩を摂った後、登りにかかる。結構急で、転落防止のために取り付けられた金属類は年代物であった。 
       山ノ神峠からは、緩やかな尾根となり、まもなく、鐘ケ嶽の山頂に着いた。 
       鐘ケ嶽の直下には、浅間神社が建てられており、そこから石段が麓に向かって続いている。この山は信仰の山であることを強く感じる。 
       鐘ケ嶽の登山口からは、集落内を10分歩き、広沢寺温泉入口バス停で時間を確認する。まあまあのタイミングで厚木バスセンター行きがあった。 
       
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